【おすすめ漫画】ハクメイとミコチ
こんばんは、ゆずなべです。
今回より【おすすめ漫画】と題してメジャーなものからマイナーなものまで、是非読んで欲しい作品をピックアップして記事にしていきたいと思います。
今日ご紹介するのは、ハクメイとミコチです!!!
すでにアニメ化しているので、知っている人にはホットな作品ではないですが、柔らかなタッチのイラストとのんびりエピソードがマッチした作品です!
アニメは昨年の1月に放送されましたが、現在Amazonのプライムビデオでは全話無料視聴出来ますので、プライム会員の方は是非視聴して見てください。
KADOKAWAのハルタにて連載しており、更新もゆっくりで単行本も7巻まで販売されているので、今からでも買い求めしやすいかと思います。
それでは「ハクメイとミコチ」の魅力をお伝えしたいと思います。
可愛らしいキャラクターデザイン
まずアニメから入った私ですが、1話を見て「なんだこの可愛い生き物は!」と思わず声に出してしまいました。
昔からシルバニアファミリーなどの数センチくらいの小人の目線が好きで、実家の庭で雑草に顔を埋めてみたり、トミカやレゴで作った街のそばに寝そべったり、まるでその縮尺の世界に入り込んだかの感覚になるのがとても好きでした。
「ハクメイとミコチ」に登場するヒトのデザインはそんな私にはドストライクでした!
この作品の世界では”ヒト”という種族がいますが、中には耳のとがったエルフのようなデザインのキャラもいるので、基本人間と似た容姿は”ヒト”と種族に分類されるようです。
その他にも大小様々な動物や虫たちが登場しますが、それらは多少イラスト寄りのデザインはありますが、細かい羽や毛の表現、虫たちの足の描き込みは惚れ惚れします。
現実では表情の変わらない虫たちも表情豊かなキャラになっており、どれも魅力的なキャラとして登場してきます。
想像を膨らませる世界観
作品内では街や土地の配置や関係をまとめた地図のようなものは描かれておらず、何度も読み返し頭の中で想像したくなる、そんな作品です。
ちなみに別冊で「ハクメイとミコチ」の世界について描かれた『ハクメイとミコチ ワールドガイド 足元の歩き方』も発売されていますが、まだ購入していないので購入したらまた記事にしたいと思います。
主人公のハクメイとミコチの住む街は”マキナタ”という名前で、その他の地方名などの固有名詞もどこか”ジブリ作品”を思わせるような感じがします。
「ハクメイとミコチ」の魅力
この作品の魅力、それは
普段見慣れすぎていてちゃんと見れていなかったものを深く掘り下げ、新たな気付きや懐かしさを呼び起こす。
そして主人公と同じ小人の目線になってゆったりした時間を過ごせる。
というところだと思います。
最後に
私は幼少期、草木や昆虫に興味があり、図鑑を眺めたり虫取りに行くのが大好きでした。
しかし、成長するごとにだんだん自然とも触れる機会が少なくなり、地元を離れた今ではほとんど自然に触れることはなくなりました。
そんな私だからこそこの作品は響いたのかなと思います。
記事を読んで少しでも持たれた方は、アニメでも漫画でもいいのでこの作品に触れてみてください。
きっとハクメイとミコチの住むマキナタの街を気に入ると思います。
ハクメイとミコチ ワールドガイド 足下の歩き方 (ハルタコミックス)
- 作者: 樫木祐人
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2018/01/15
- メディア: コミック
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